水俣からの告発 生きる証

概要

胎児性患者・田中実子さん(18歳)は昭和30年発病なのにやっと昨年12月に認定。

 

※熊本県水俣市の(株)チッソという会社が製造していたアセトアルデヒド(化学製品の原料になる)をつくる工程で触媒として用いた水銀が、工場排水として自然界に流され、それが有機水銀(メチル水銀)となり、生物濃縮で高濃度になった魚介類をたくさん食べた人から発症した(1956年頃が発生のピーク)。

 おもな症状は、感覚障害、運動失調、視野狭窄(きょうさく)、聴力障害などで、ひどい場合は脳を冒し、死に至る。また母親が妊娠中に水銀で汚染された魚介類を食べた場合、胎児水俣病が発症することがある。

公開日 1972年(昭和47年)03月10日
動画分数 6:33
カラー 白黒
アスペクト比 シネマスコープ
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